シアリスを個人輸入する時の注意

シアリスを個人輸入する時の注意

シアリスは勃起不全のための薬としては、日本でも三番目に販売されるようになった薬です。
これまでの勃起不全の薬と比べても、効果の持続する時間が長く、しかも食前・食後に関わらず服用でき、副作用も少ないということで人気が高まっています。
後発の勃起不全の薬ながら、それだけにより完成度も高い、というわけですね。
シアリスは2007年に日本でも製造販売が承認され、日本新薬から医療機関向けに販売されています。
今のところ、バイアグラなどの勃起不全の薬と同様、正規に購入するには医師の処方箋が必要で、健康保険の対象外となっています。
ただ、これもバイアグラなどと同様、個人輸入か、輸入代行業者を通して購入することも可能です。
シアリスは個人輸入代行のサイトを通せば購入できますし、日本語のサイトなので通常の通販サイトと同じように購入ができるようになっています。
サイトを通した購入だと、医師に処方してもらって購入するよりも安く購入ができます。
しかも、パソコンだけでなくスマートフォンでも手軽に購入できる、というメリットがあります。
しかし、シアリスも、人気の高まりとともに偽造品も数多く出回るようになっているので、個人輸入には注意が必要です。
偽物には、健康に害のある物質が含まれていることもあり、予期せぬ健康被害を受ける恐れもあります。
例えば、日本でもタイの友人から貰った偽物を服用したら、意識レベルの低下などの重篤な低血糖症を発症した、というケースがあります。
このため、個人輸入の代行業者を通してシアリスを購入する際は、価格の安さなどで安易に購入することは避けなければいけません。
偽造品なのに、本物ですとか、海外で製造された本物のシアリスです、などと偽って販売する業者も多いので、注意しなければいけません。
個人輸入代行業者を通して医薬品を購入することは違法ではありませんが、購入した医薬品を有償・無償に関わらず本人以外の人に転売・譲渡することは、薬事法で禁止されている、ということも頭に入れておくべきでしょう。
個人輸入代行業者でも、スパムメールなどで宣伝してくるような業者は避けることです。

正規品のシアリスは5mg、10mg、20mgの3種類しかありませんが、C50とかC100、つまり50mgや100mgの表示をしているようなものは、明らかに偽物です。
中には本物と区別が付かないようなものもあるので、信頼できる業者かどうか、まずはよく確かめることです。

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